ピアノというものは、子供の練習にもいいですし、音色を楽しむことのできる楽器です。それだけでなく、ピアノは弾かずにおいておいたとしても、存在感があり一つのインテリアとしても価値があるものです。そのためたとえ弾かなくても、綺麗に手入れをしておく必要があります。
美しいフォルムが大事になるピアノですので、それが損なわれてしまうと、買取価格が一気にダウンしてしまい、状態によっては買い取りができなくなる事もあります。とはいえ、多少の擦り傷や汚れ程度であれば、修復できますから大きく査定額が変わる事もないです。
最も危険なのは、ネズミなどの小動物や白アリなどに喰われてしまう事です。ピアノは木でできていますから、ネズミや白アリの格好の餌食になってしまう事があります。動物に噛まれてしまった痕というのは、単なる擦り傷とは異なり、修復できない場合があります。そしてピアノの内部にまで侵入して喰われてしまえば見た目の美しさだけでなく、音色、音量、音程などにも大きく影響を与えてしますのです。見た目的にはそれほど変わらなくても中がめちゃくちゃという事があります。逆に音に関しては問題が無くても、見た目の美しさが損なわれてしまうほどの損傷であれば、インテリアとしても欠陥品となりますから、買取価格がつかなくなる事があります。
そうならないためには、シロアリ対策、ネズミ対策などを講じる必要があります。特にシロアリやネズミが出たという時には、家もそうですがピアノも注意する必要があります。 |